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住職法話集

大量虐殺?

我が家の食卓にはここ当分、牛肉が登場していません。
妻(久昌寺の主婦)は肉類があまり好きではないので、BSE(狂牛病)騒ぎもあまりこたえてはいないようですが、私自身も子供たちも肉類は嫌いではないものですから、少しさびしい思いがしていました。
そんな風に感じていたところに、鳥のインフルエンザ騒動が起こってしまいました。
鶏肉もうちの食卓から消えてしまいました。

 BSEやインフルエンザの広がりをおさめるために、多数の牛や鶏が殺されています。
そういえば鯉ヘルペスの発生の時も、多量の鯉が殺されました。それ以外に方法は無い、と頭では理解しているものの、数え切れないほどの命が奪われていると思うと、どうしようもなくやりきれない思いにとらわれてしまいます。



 テレビのニュースで鶏や鯉が多量に殺されるシーンを見るたび(牛が殺されるシーンは見たことがないですが)に心が痛みます。
その場に行ってお経をあげて、心から拝みたい気持ちになります。そういう場でみんなちゃんとご供養しているだろうか、と不安を感じてしまいます。


牛や鶏や鯉を『処分する』とか『処理する』という言葉がニュースでは使われています。が、牛や鶏や鯉の命が奪われているのだという事実から目をそむけてはなりません。