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久昌通信
久昌通信162号
アーモンドの花
アーモンドは食べるものとばかり思ってましたが、山陽新聞にアーモンドの花が満開の写真が載っていて、それに関して投稿しましたら掲載してくれました。ご紹介します。
桃の花そっくり アーモンド
テレビのクイズ番組で『扁桃』をどう読むか?という問題が出た。答えは『アーモンド』。その時は、変な当て字だなあと思い、妙に記憶に残った。
記憶に残ったまま、本紙3月30日付の岡山都市圏版を広げてみて驚いた。岡山・御津の「アーモンドの花満開」の記事が出ており、鮮やかなピンク色の花が満開になっている写真が出ている。あのアーモンドがこんなにきれいな花を咲かせるなんて。
記事の中では「桜に似た」とかかれているが、これは紛れも無く「桃」のほうがよく似ている。桃の花にそっくりなのだ。驚くと同時に『扁桃』が『アーモンド』であるということがよくわかった。
アーモンドの実が嫌いな人はそういないだろう。しかし、その花も万人に愛される資格が十分にある、と新聞の写真を見てそう思った。
この文章を読んだ県北に住んでいる方から電話がかかってきて、そのお宅にあるアーモンドの花の写真を送って下さるとのことでした。
待っていると、来ました来ました。
どうぞご覧ください。
持戒(じかい・・・六波羅密つまり六度、の2番目)
持戒とは戒(かい・いましめ)を持つ・たもつ、という意味です。
仏教における最も基本的な五つの戒、五戒を紹介すると
第一不殺生戒(ふせっしょうかい)、第二不偸盗戒(ふちゅうとうかい)、第三不邪淫戒(ふじゃいんかい)、第四不妄語戒(ふもうごかい)、第五不飲酒戒(ふおんじゅかい)の五つです。更に十重禁戒といって五戒にプラスしてあと五つ、合計十の代表的な戒が示されています。
不自讃毀他戒(ふじさんきたかい)などもその一つです。
また各宗派によって言い方が異なっている様々な戒が示されています。
ですから一々それらをご紹介して説明する事は私の手にはとても負えないのですが、『戒』の根本となる考えは『悪いことをするな、良いことをせよ』です。
昔、中国の有名な詩人・白楽天(はくらくてん)が生きていたころのこと。
いつも木の上で坐禅ばかりして『鳥の巣和尚』と呼ばれるちょっと風変わりなひとりの禅僧がいたそうです。
ある日、白楽天(はくらくてん)が木の上に向かって声をかけてその禅僧に尋ねました。
「仏様(ほとけさま)の教えは随分と有り難いそうだが、仏の教えというのはいったい何だい?」
鳥の巣和尚、それに答えて、
「諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)」と言いました。説明すれば『悪いことをするな、善いことをせよ、そうすれば心が自然ときよらかになってくる、それが諸仏の教えだよ』という意味です。
白楽天(はくらくてん)はそれを聞いて鼻で笑いました。
「ヘッ、そんなことは三歳の子供でもわかってるよ」
それを聞いた鳥の巣和尚は
「三歳の子供でも頭ではわかっているけれど、八十歳の老人でもその通りに実践するのは難しいぞ」と言ったそうです。
仏教というのは本質的には単純ですが、本当に難しいですね。(…住職)
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