ベゴニア
  ベゴニアは、種類が多く主なものだけでも6通りの性質があります。四季咲きベゴニア、リーガスベゴニア、木立性ベゴニア、球根ベゴニア、シュウカイドウ、クリスマスベゴニア、根茎性ベゴニアなどがあります。今回紹介するのは四季咲き種のベゴニアセンパフローレンスです。春から霜が降りるまでの長い間赤、白、ピンクの小型の花を咲かせ続けます。10度以上に保温すれば冬でも咲き続ける半耐寒性多年草ですが、戸外の花壇やプランター、ハンギングなどに利用する場合は、春播(ま)き一年草として扱われています。種は微粒種子ですので、種をまくよりポット苗を買い求めた方が手軽です。栽培ポイントは、鉢植えの場合、日当たりのよい窓辺やベランダ、テラスなどに置きます。7〜8月は半日陰の場所に置きます。土の表土が乾いたらたっぷりと水やりし、10日に1回、薄い液肥を水がわりに与えます。花がらはこまめに取り除き、葉の上に残さないようにします。花壇などに植栽した場合、夏場に葉や茎が腐ってしまう場合ありますので、傷んだ葉や株は完全に切除し、殺菌剤を散布して下さい。   【花言葉】片思い

シュウカイドウ科・植栽種・花壇