レンギョウ
  レンギョウの花が満開になると、いよいよサクラ(ソメイヨシノ)も咲き始め春爛漫(らんまん)の季節になってきます。深山公園に植栽されているのはレンギョウとチョウセンレンギョウです。原産地の中国から、日本へ1来たのは10世紀初頭とも江戸時代前期とも言われていますが、はっきりしていません。渡来した当時は、果実に解毒、利尿、消炎の作用有ることから薬用によく使われたようです。和名は、中国名の連翹を音読みしたものです。品種の生育特徴をうまく利用すれば、スタンダード、のれん、生け垣など仕立て方もバラエティーに富んでいます。深山公園では、チョウセンレンギョウが傾斜面に植栽されていて特別な仕立てはなく自然に垂れさがっています。栽培ポイントは日当たり、排水のよい、腐食質に富む肥よくなところに葉の落ちた11月下旬から翌年3月までに植栽してください。花言葉にあるようにみなさんの希望が叶(かな)えられたら記念植樹として植栽してみてはいかがでしょうか。【花言葉】叶えられた希望

モクセイ科・植栽種・自由広場