サルスベリ
  中国南部原産で日本には江戸時代以前に渡来しました。夏を代表する花木のひとつで、高さ3〜9bの落葉小高木です。幹は、ツルツルとなめらかで「猿でもすべりそう」ということから和名がついたといわれています。別名の百日紅は夏の盛りの7〜9月に百日近く咲き続けるところからきています。栽培ポイントは日当たりと、水はけがよい肥よくな場所に3、4月に高めに植えつけます。せん定は冬季に前年枝のつけ根から切り取り、毎年元気のよい枝を出すようにします。問題は病害虫です。うどんこ病・すす病・カイガラムシ・アブラムシなどつきますので発生しだい駆除してください。冬季に石灰硫黄合剤を散布することでかなり抑制できると思います。サルスベリも多くの園芸品種がつくり出されており、鉢物で楽しめる矮(わい)性種や病害虫に強い品種もあるので好みに合わせて楽しめるのではないでしょうか。【花言葉】雄弁

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