| All About成羽木曜クラブ |
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◆メンバー紹介 (写真左から)
◎<加藤 好明(かとう よしあき):現 岡山県立玉島高等学校教諭(地歴・公民)
“成羽の海原雄山”と呼ばれたスーパーグルメ。信念岩をも通す頑固者。チョークより釣竿を握っている時間の方が長い?
◎大坂 秀樹(おおさか ひでき):現 岡山県立総社高等学校教諭(地歴・公民) 大のビートルズ狂。倉木麻衣フリーク。このホームページの責任者。
◎Hisaaki Miyamori
◎瀬良 優(せら まさる):現 岡山県倉敷市立玉島商業高等学校教諭(商業) “おやぶん”の愛称で誰からも愛される万年少年。パソコン青年だが、にっかつ映画に詳しい。やっと結婚!幸せ満開。
◎藤井 省吾(ふじい しょうご):現 岡山県立岡山朝日高等学校教諭(地歴・公民) 体育会系遊び人。素朴さが売り。
→フォスター・プランの活動に興味がある方はここをクリック:
または以下へお問い合わせください。
郵便番号154-8545 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22 サンタワーズセンタービル 10F (財)日本フォスター・プラン協会 電話03−5481−6100(代表)
Normaというエクアドルの女の子の経済的里親になり、成人するまでの援助を続行中。
その他、釣りの会・飲みの会など多岐にわたる。
フォスターペアレンツの交流と情報は情報はこちら。
フォスター・ペアレンツ ネットFP会
以下の文章は、成羽木曜クラブの活動に協力してくれた高校生が、当時のフォスター・チャイルドであったチェレルに関して
1990年の国際連合協会主催の「国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクール」
全国大会で発表した弁論です。
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『私たちの娘です−チェレル 11歳』 |
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みなさん聞いて下さい。実は私には娘がいます。と言っても驚かないで下さい。もちろん本当の娘ではありません。名前はチェレル。フィリピンに住む現在11歳、小学校3年生です。ちょっとしたきっかけから、この夏私は彼女の育ての親になりました。 ここで、改めて説明をさせてもらいます。皆さんは「フォスター・プラン」の活動についてご存知ですか?フォスター・プランとは、私たち経済的に余裕のある国の人間が、個人的に発展途上国の子供の里親、つまりフォスター・ペアレントとなって、その子が成長するまで経済的に援助を行なうというシステムです。このシステムでは、私たちの援助したお金がどのように使われるかということがはっきりしているので、安心して援助を行なうことができます。私は以前から、この活動に興味を持っていましたが、月々の援助額が5000円ということもあり、とても私のお小遣いでは無理だと諦めていました。しかし、夏休み前、担任の先生(注:大坂のこと)から、我が高校の数人の先生方(注:成羽木曜クラブのこと)が、この活動に参加されているというお話をうかがいました。私は先生にお仲間に入れていだだけないかとお願いしたところ、快く受け入れて下さり、私も毎月お小遣いの中から、少しだけ、この活動に参加させていただくことになりました。そのときから、チェレルが私の娘となったのです。 しかし、そのあと先生にチェレルのことをうかがうと、自分の無知さ加減が恥ずかしくなりました。フィリピンの現地のレポートを読むと、私たちの想像もつかないような苦しい状態が伝わってきます。チェレルの家庭自体も随分貧しいのですが、それにもまして彼女の国には学校や病院どころか、きちんとした水道やトイレもないような村がたくさんあります。しかし、フォスター・プランの活動によって、チェレルが通学できるだけではなく、村に井戸が掘られ、栄養指導や予防接種が行なわれたり、学用品が送られたりするそうです。つい最近、チェレルは初めて自筆の手紙を送ってきてくれました。私も、何とか英語を勉強してチェレルに手紙を書きたいと思っています。しかし、私たちはチェレルの住所を直接は知りませんし、チェレルも私たちの住所を知りません。手紙はフォスター・プラン協会を通じてやり取りされます。これは、フォスター・チャイルド側が、規定以外の援助を直接要請してきたりすることを避けるためだそうです。一口に「国際協力」と言っても、実は難しい問題がたくさんあるのだなあと思いました。 こうやってフォスター・プランに参加して、私の「国際協力」に対する考え方は随分変わってきました。今まで恥ずかしながら、「国際協力」というと、お金を持った先進国の人間が、同情心から発展途上国の悲惨な状況の人たちを援助してあげる。そんなふうに考えていました。実際、ある国では平均寿命が日本の半分くらいだったり、医師の数が全く足りなかったりします。そんなことを聞くたび思ったのは「あっ、だったらお金を送ってあげればいいのに」ということでした。でもチェレルを知って私の考えは大きく変わりました。お金を送っても、心を送ることができなければ何にもならないということに気付いたのです。私たちが今、チェレルに送っている援助は、決して「同情」によるものではありません。早くチェレルが、日本の子供と同じように勉強し、遊び、生活できるようになればいいのに−ただ、それだけです。「同情」ではなく「愛情」が必要、チェレルは、この国際協力の基本的な考え方を私に教えてくれました。「負うた子に教えられ」という諺が日本にはありますが、文字通り私は娘に大切なことを教えてもらいました。 まだまだ未熟な母です。しかし、これからもこの娘に負けないように成長してゆきたいと思います。 (この発表は全国大会で優秀賞を獲得しました) |