渋川海岸・稚魚放流事業
平成23年9月29日(木)
於:渋 川 海 岸




観月特別家族例会

PR会報委員 小野晃広

 9月17日、午後6時よりダイヤモンド瀬戸内マリンホテルにて開催されました。当日は晴天とはなりませんでしたが、過ごし易い秋空の下の例会となりました。
三好特別委員長による開会の挨拶の後に、三上社美峰会の方々による素晴らしい筝曲の宴が催され、観月会に彩りを添えて頂きました。秋の味覚をふんだんに取り入れられたお料理の数々に舌鼓をしながら参加者一同、歓談し宴は盛り上がりました。観月会も中盤に差し掛かる頃、恒例で皆様お待ちかねのラッキーカード抽選会が行われ、会場は一層歓喜の渦となり、楽しい会となりました。ちなみに私はこの抽選会で、以前から噂で耳にして一度賞味してみたいと思っておりました「弘法大師伝承・讃岐巻物うどん」という「おみやげアカデミー・グランプリ賞」に輝いた逸品を2本も当てさせて頂く事が出来て、大変満足致しました。宴の終わりには、藤原第一副会長によります一本締めで観月例会をお開きしました。ありがとうございました。




ビビット感じる

YE国際サービス副委員長 新木 f

 「台風でヒマワリが倒れて、なんとかせんといけん」と、市民奉仕環境保全 香本章委員長が声をあげた。メンバー一同「なんとかしようや」と反応よく、倒れたヒマワリ一本一本起こし、支柱にヒモでくくり付けた。根が地表に出たもの、折れて表皮一枚のもの、上半分なくなったもの、等々「花が咲くかな〜」と、気持ちのいい汗を流した一日でした。8月10日頃から、次から次へと立派な花を咲かせ、道行く人々の目を楽しませました。香本委員長のビビッと感じ、即行動に移す能力は、我々今一度、見習うべきです。家庭内で、会社内で、LC内で、倒れかかった人、倒れている人に気付き、即、手を差しのべているでしょうか。倒れている人に気付く能力が薄くなった今日この頃、「最近、感じなくなったな〜」「最近人に言われるまで気付かなくなったな〜」と思われる人は、一度、深山公園のヒマワリを観察してみてください。
細い支柱を頼りに、身をよじりながら、表皮一枚を頼りに、半分折れたものは、再び芽を出し、メンバーの奉仕の心に感謝し、人の目を楽しませる為に、虫の為に等、この世の使命を果たしております。今年度、感じるメンバーになりたいものです。




渋川海岸に稚魚放流

 9月29日(木)渋川保育園園児26名とキジハタ500匹を渋川海岸に放流しました。稚魚は瀬戸内海区水産総合研究所よりご提供いただきました。放流後、園児と一緒に海岸の清掃を行いました。




 編 集 後 記

 今月も観月例会、稚魚の放流と楽しい例会、奉仕活動ができました。各担当実行委員長並びに委員の方々お疲れさまでした。
さて、観月例会におきましては残念な天気ではありましたが、日本の古い歴史には「雨月(うげつ)」と呼び、見えない月を楽しむ風習があったそうです。今年の観月例会はまさしく「雨月」にふさわしく藤原さんの入会式があり、楽しいひと時を過ごす事ができました。
稚魚の放流では、香本委員長お手製の“とい”が大活躍、園児たちの純真無垢な「大きくなれよ」の掛け声の答えは、三好第三副会長の釣果を待つことにしたいと思います。(笑)
最後になりましたが、今月号は新木さんに寄稿して頂きました。お忙しい中、ありがとうございました。またメンバーで我こそはと言われる方の寄稿をお待ちしておりますのでよろしくお願いいたします。

 

玉野渋川ライオンズクラブPR会報委員会