この度、姉妹縁組クラブ・渋川ＬＣ様に奉仕事業ご紹介の原稿をお願いいたしましたところ、ご多忙にも係わらずご寄稿いただきました。渋川ＬＣ会長　阿部清様始め会員の皆様に御礼申し上げます。

　９月９日（日）救急の日の日曜日、これまでの周年式典記念事業で寄贈した市民憲章碑・交通標語看板・母子像周辺等の清掃アクティビティーを実施。当日は参加メンバーが数か所に分かれ、草むしりやごみ、空き缶拾い、高所作業車を使い看板清掃等に心地よい汗を流しました。

１０月５日（金）世界ライオンズ奉仕デーに合わせ、渋川市内３か所の身障者施設より入所者３５名を招待し、第１９回ふれあいボウリング大会を開催。社会福祉事業の一環として身障者の方に体を動かす楽しさを実感してもらおうと毎年行っている。
参加者はクラブメンバーの介助を受けながら、思い思いのフォームで投球。見事ストライクが出ると、ギャラリーから大きな歓声があがり、招待者・各施設職員・クラブメンバーのふれあいの場となりました。何より、参加者の素敵な笑顔にあたたかい気持ちになれたひと時でした。

　１１月１０日（土）渋川市主催の渋川市消費生活展において、献眼登録推進キャンペーンと薬物乱用防止推進キャンペーンを実施。
メンバーが献眼登録の呼びかけとバルーンアート作成に奮闘。同時に薬物乱用防止ティッシュを配布し啓蒙活動も実施。献眼登録協力の方にカラフルなバルーンアートにて作成したうさぎや犬・熊のプーさんや剣などをプレゼント。 沢山の協力者に献眼登録に協力をして頂けました。

　１２月５日（水）、１９日（水）に２回に分けてチューリップ球根及びパンジー苗の植え付け作業を行いました。たくさんの球根と苗を植えましたので、春になると花壇一面に花が咲き誇る事でしょう。皆様楽しみにしていてください。作業にご参加の皆様お疲れさまでした。

　今年もいつか師走を迎えました。一年が経つのは速い様に感じます。これも年の瀬かとも思っています。最近のライオン誌を読みますと、次期第二国際会長に元国際理事の山田実紘氏が立候補する事が決まっている様です。約３１年以前に、不肖私がクラブ会長を拝命した年、１９８１年に日本で初めての国際会長に村上薫氏が就任しました。日本武道館で国際大会が施行されました。私も家内同伴で出席致しました。皇族方のご出席もあったように記憶しています。今度はドイツ・ハンブルグで開かれる歴史的な国際大会で次期第二国際会長に山田実紘氏を選出する事が日本の底力を示す絶好の機会の如く報道されています。我がクラブで出席される方がおられればお供したいと思います。
　さて、我がクラブもやがて５０周年を迎えることになります。玉野ＬＣは１０年先輩ですね。やがて６０周年を迎えます。玉野市にはライオンズクラブが二つ有り、活動を続けています。児島地区は５クラブ体制でライオンズ活動継続しています。人口的にはそれほど差がある様に思えませんが、児島地区は非常に活発で有ります。ガバナー就任について考えると、児島ＬＣのＬ尾崎芳郎（1979年）（故人）児島鷲羽ＬＣのＬ柴田��志（1992年）、同じくＬ合田五一（2004年）と３名のガバナーを排出しています。人口的にあまり大差がない両地区であるから、あまり大差がついたままではいかがかと思います。他クラブの事はいざ知らず、やがて５０周年を迎える立場として、遅まきながらガバナー選出を準備する必要を感じます。身体が健康で、クラブ活動に情熱が有り、家庭的にも余裕のある方なら誰でもガバナーに選出される可能性は有ります。超高年齢の方は無理ですが、５０代、６０代、７０代の方で我と思われる方はひそかに準備される事を希望します。

　年末恒例の漢字一文字が「金」になりました。京都清水寺の管主様が墨黒々とお書きになりましたが、これを「キン」と読むかあるいは「カネ」とよむか。皆様はどちらを感じますか。
　この一年、金メダルやキンバッジに明け暮れました。私たち庶民にとっては「カネ」に感じることが多い、不景気に悩まされたこの一年でした。　すくなくとも、私たちはキンであれギンであれ経済は、人の生活が豊かになり明日に希望が持てるものでなければ、人として、何のかんばせあって暮らして往くことがありましょう。
　越し方の一年を振り返り、さまざまに思いを致し、来る年の幸多かれとこのときばかりは、神、仏を頼るのでしょうか？　
　ライオンズクラブの一年はまだ半年あります。楽しい半年を願って過ごす事にいたしましょう。

　平成２４年１１月２９日（木）、第１１３６回例会が、ダイヤモンド瀬戸内マリンホテルに於いて開催されました。日常生活において、人とのコミュニケーションを上手に取る事は、とても重要な事ですが、実際にはなかなかうまくいかず、苦しい経験や淋しい体験をされた事が皆さんにも有ると思います。 今回の会長挨拶は、まさにその答えを導く内容そのままでした。「本当に大事な話は電話ではなく、直接、顔を見て話す事が大事、実際に会って話す事で、色々な事が見えてくる。理解を得ようとするならば、その現場に出向いて直接話す事が「絶対必要」、私にとってすごく気持ちの引き締まる話題でした。皆さんは、どう感じられたでしょうか、当クラブにおいて是非、生かされればと願っています。
　４Ｒ新会員研修会出席について、吉岡さんが報告されました。��グッドスタンディング�≠ﾆは、(1) 例会に出席する事。(2) 奉仕活動に参加する事。(3) 会費をきちっと納める事。すなわち、ライオンズマンとしての基本姿勢である等、��あ、なるほど�≠ﾆ思わず聞き入れる内容満載で、改めて勉強させて頂く事が多く、為になる事ばかりでした。本当に貴重な時間をありがとうございました。香本章さんの力強いロアーで無事閉会となりました。

深山公園・玉野渋川ＬＣ花壇だより

玉野渋川ライオンズクラブPR会報委員会