７月１１日、最低がマイナス１５度、最高が１８度のフィンランドから酷暑まっただ中の玉野に天使がやってきました。岡山駅でブルークロスの国旗を広げて待っていたら、その色と同じポロシャツで走って来たイエンナ！こぼれんばかりの笑顔に、瞬間人柄の良さのオーラを感じました。この日から約１カ月、私共はライオンズのお力添えで貴重な体験のスタートになりました。体験の様子は、皆様にすでにお知らせしていますので省略いたします。
　イエンナの日本びいきと来日してからの努力は、毎日ただただ驚きの連続でした。独学であそこまで日本語を習得して、会話は、英語はご法度と言われ、日本語への質問にたじたじさせられた事は今ではいい想い出です。彼女の澄み切った心、頭の良さ、人を引き付ける思いやりは、ぎすぎすした日本国民が、今忘れているのではないでしょうか。２年後、必ず日本へ留学すると言っていました。日本びいきは、すなわち「自国への愛国心」なのです。原発問題・エコ・医療・福祉・教育等、フィンランドは、目覚ましく豊かな国に発展しています。９月からこの関係の大学に通学しています。こんな次代を背負う子供達が、日本にもどんどん出てきて、世界規模で親善に尽くしてくれたらと、このホームステイをさせていただいたから痛感する事が出来ました。これからもライオンズがその為の手助けを出来ればと思います。どうかＹＥの光を消さないで下さい。皆様、この体験を是非、受けてみて下さい。
　末文になりましたが、ご協力、ご理解をしていただいた、玉野渋川ライオンズクラブの方々の感謝も忘れる事が出来ません。ありがとうございました。

　７月２６日（木）、９月１日（土）の２回に渡り、玉野渋川ＬＣ花壇に花の苗の植え付け、散水、施肥作業を行いました。特に今年の夏は猛暑で、花壇の維持管理が大変でした。今後の散水方法など検討中です。暑い中、ご参加されました会員の皆様お疲れ様でした。

　残暑厳しい毎日が続いております。皆様お元気ですか。８月２３日、ダイヤモンド瀬戸内マリンホテルに於いて、第１１３０回例会が滞りなく開催されました。最近、新聞紙上、あるいはテレビ等で、青少年問題に関する内容を目にする事が多くなりました。その都度、心が痛み悲しくなります。今回、藤原会長は挨拶の中で、��青少年育成活動をしている限り、青少年を好きになる事が大事�≠ﾆ発言されました。その言葉を改めて考えてみると、とても簡単だけど実際には難しい事だと感じました。でもそれ以上に、私の心に大きく響いたものがありました。考えるだけではなく、思うだけではなく、実行する事が大事。私にとって勇気をもらった言葉になりました。今回、ゲストスピーチされた４Ｒ・ゾーンチェアパーソン那須丈平様、当クラブにとって大変意義のあるお話をして下さいました。��クラブを発見、活性化へ導く為の工夫�∞@新聞、ケーブルテレビで宣伝してもらう事。�A地元の人との交流の場をふやす、結果、広範囲に宣伝、交流する事で会員増強につながる。�B国際フォーラムに積極的に参加する事、結果、会員の意識向上を高める等、ご自身の体験を踏まえて語られたので、とても分かりやすく、勉強になる事ばかりでした。ありがとうございました。尚、今回、山口より劇団「はぐるま座」の方々が、来る９月８日に、玉野総合文化センターで公演されるＰＲ活動に来られました。紙芝居によるＰＲ活動は、とても迫力満点で思わず引き付けられてしまいました。今から本番が楽しみです。

　９月１５日（土）、ダイヤモンド瀬戸内国際マリンホテルにて観月特別家族例会が、会員多数の参加のもと開催された。第１１３１回通例の例会終了後、引き続き懇親会が行われた。家族例会といっても毎回家族の皆様の参加が少なく残念に思っていましたが、今回は、藤原奨二さんのお子様が３名参加下さり、よりにぎやかで楽しい雰囲気の中で行われ嬉しく思いました。今回は、出席者の皆様からとても素晴らしい俳句の披露があり、皆さん楽しんでいただけたと思います。一つ一つの作品からそれぞれの日常の生活での思いが込められて微笑ましく感じた。（俳句というより川柳かな）通例の抽選会も、いつもの様にとても盛り上がり、自分の持っている番号が出ると歓声が上がり「よし当たった」「残念」と一喜一憂していた様です。なごやかな雰囲気の中で、観月例会を終える事が出来た。今後、家族の皆様の多数参加を期待します。

深山公園・玉野渋川ＬＣ花壇だより