基本方針
- 青年経済人としてのスキルアップ並びに経営開発プログラムの実施
- 次代を担えるリーダーの育成
- 会員拡大の推進
スローガン
行動無くして、成果無し「一歩まえへ！」
はじめに
本年度、社団法人玉野青年会議所は創立49年目を迎えます。社団法人岡山青年会議所のスポンサーのもと、昭和33年3月に誕生しました。時代も変わり社団法人玉野青年会議所メンバーも大多数が創業者から二世の時代へ、そして昨年度より、昭和40年以降に生まれたメンバーで構成される時代になりました。我々の生まれ育った時代は、高度成長時代の中、何不自由なく育った時代であったと思います。そんな時代に育った我々ニュージェネレーションメンバーのみで構成される創立49年目の本年、我々社団法人玉野青年会議所メンバーは、変革を恐れず、来たるべく50周年を念頭に入れ、先人の築かれた素晴らしき歴史や伝統を守りつつ時代に沿った運動展開を考え、愛される青年会議所を目指して活動していかなければならないと思っています。
所信
行動無くして、成果無し。どんなに素晴らしい計画も、机上の空論に終わらす事なく具体化する為には実行を決断する「勇気・情熱」を持たなければなりません。時代の変わり目には我々を取り巻く環境も決して安易なものではありません。（会員数の減少、会員数の減少による予算の問題、在籍年数の短期化等）こうした問題がある中、現状を粛々と受けとめ、いかに「青年会議所ならでは」という運動を提案し展開する事ができるか、輝かしい50周年を迎え、未来永劫社団法人玉野青年会議所が我々の愛する郷土のまちに必要な団体であり続けるか、こうした諸問題にも「勇気・情熱」を持って真摯に向き合い、行動していかなければならないと思っています。
会員拡大
会員拡大は、毎年、精力的に取組んでいますが、今年度も引き続き積極的に推進してまいります。会員数の減少は全国的な傾向ではありますが、中には、大いなる会員拡大に成功している青年会議所もあります。社団法人玉野青年会議所も今年を含めた３年間で、現在のメンバー数の３分の１のメンバーが卒業予定です。皆さんはこの現実をどのように受け止めますか。人数だけが力ではないかもしれません。しかし、一方では、それなりの人数がいなければできることもできないというのも現実です。ひとりひとりのメンバーが主体となって、共に活動するに相応しい仲間を一人でも多く増やしていく必要があります。もう、残された時間はありません。
青年会議所のような組織で、共に活動をしたいと思っている人材はきっとまだまだいるはずです。我々の一番身近な理解者である特別会員の皆様への活動ＰＲや、メディアを活用した地域の人々に向けたＰＲなど、従来からの手法に加えた積極的なＰＲ活動を行い、青年会議所という団体の認知度を高めて、より多くの仲間が集う団体にしていきたいと考えます。
青年経済人としての
青年会議所はＣＤ（社会開発）、ＬＤ（指導力開発）の両輪で動いているといわれてきました。時代が変化するにつれ、新しい考え方や手法により進化を遂げてはいるものの、何か空回りしているような気がします。今一度、しっかりとした土台を造り直すことが必要であり、そうすることで青年会議所そのものの魅力を再発見できるのではと考えています。
おわりに
どんなに慎重になっても
どんなに想像しても
行動についての結果は、やってみなければわかりません
でも、結果を恐れて行動しなければ、なにも生まれてきません
行動を起こせば、また新たな選択が生まれてきます
でも、その行動や選択には責任もついてきます
あなたの行動は多くの人にも影響をあたえます
言い訳はひとつも通用しません
それでも歩きましょう
人生逃げ道なし 「アントニオ猪木の言葉」より
本年度、輝かしい歴史と伝統を誇る社団法人玉野青年会議所の理事長という大役を努めさせて頂くことに感謝し大変誇りに思うと共に勇気をもって誠心誠意頑張る所存でございます。先輩諸兄のご指導、ご鞭撻、並びにメンバーの皆様のご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。
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