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2008年09月07日
ビーチライフ in 渋川 参画
9月7日(日)、渋川海岸にてビーチライフ in 渋川が行われました。
渋川海岸一帯が全てイベント会場になるという前代未聞の企画です。
わが玉野青年会議所も6月末から実行委員会に加わり参画。
小学生以下の子どもを対象とした「宝さがし大会」、そして
ペアで参加し絆を深める「いかだ競争」を企画設営しました。
宝さがし大会開始10分前です。
インタビューするハイテンションな樋口副理事長。
予めメンバーで埋めた100枚の木札を子どもたちが探します。
5分前です。子どもたちが今にも飛び込みそうです。
すでに司会の声は届いていません・・・
飛び込んでくる子どもたちの受け入れ態勢をとり構えるメンバー
5秒前
4!
3!
2!
1!
一斉にスタート!早い人はわずか15秒で探し当てました。
仕掛けられたクイズに奮闘する子どもたち。
「お彼岸は一年に何回あるの?」
「・・・?」
「野口英世が描かれているお札は?」
「・・・?」
おい・・・
ダブルチャンスで図書カードをゲット!
そしてダブルチャンス特賞はなんと任天堂のDS
最後まで知らされていなっかたので子どもたちはびっくり!
終了後の清掃です。宝となる木札がまだ埋まっているので一斉に捜索中。
速やかに昼食をとり、次のいかだ競争に備えます。
いかだ競争のデモンストレーション。
勢いよく繰り出す豊田専務理事と河本副委員長。
なんとなく沈みかけているようですが・・・
やはり転覆しました。
果たしてこの競技はうまくいくのか?
メンバーに不安がよぎり、おまけに雲行きまで怪しくなりました。
天候も回復し、親子クラスと大人ペアクラスに分かれて競技がスタート。
競技はタイムアタック方式で浜辺と平行に2隻が競争します。
エントリーされたチームは呼吸が合って、これがなかなかうまく漕いでいます。
メンバーの心配も取り越し苦労でした。
パフォーマンス賞を審査するため、船について歩く藤原理事長。
(左の船は座礁、右の船は転覆しかかっています!)
タイムを記入するため大忙しの坂本副委員長。
次々と打ち出される新記録に会場も盛り上がってきました。
親子クラス優勝
賞品の任天堂DSをもらって大喜び。
大人ペアクラス優勝
このレースのために海外から駆けつけてくれました。(うそです)
来日してこんな競技ができるとは思ってもいなかったようで
賞品の図書カードもさることながら、いかだが漕げたことをとても喜ばれていました。
エントリーされたチームで唯一、転覆したチーム。
パフォーマンス賞間違いなしです。
エントリー最年少の女の子。
勇気を出して漕ぎました。
今回、子どもたちの「夏の思い出」作りにと考え参画してまいりました。
浜辺を使った初めてのイベントなので、委員会ではJCらしさを出すためかなり協議しました。
中にはアクション系企画の「鳥人幸吉ダイブ」「自転車一本橋レース」、
子ども育成事業「さかな博士と地引網」などボツになった企画もたくさんあります。
特に苦労した点は、宝さがし大会用“子ども向け”クイズを100問作るのに時間が掛かったこと、
いかだ競争で本番と同じ潮の日を選んで実際に自分たちで漕いでテストしたことなどです。
ですが、
この事業を通じて玉野が好きになり、渋川海岸が好きになり、
そしてまた玉野を訪れようと思ってくれる方が増えてくれたなら・・・
まちづくりの第一歩という本当の目標が達成でき、私たちは嬉しく思います。
また渋川海岸でお会いしましょう!
投稿者 tjc : 2008年09月07日 22:37